【親の婚活】子供の結婚を認めたくない時… - 結婚相談所・婚活なら海外赴任・転勤者も安心のLa La Story(ララ・ストーリー)
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【親の婚活】子供の結婚を認めたくない時…

【親の婚活】子供の結婚を認めたくない時…

さあ、手放してあげてください。

この世の中で一番大切なものは、何でしょう?

愛?

お金?

自分?

子供が生まれた瞬間から、それらすべては子供にとって代わります。

子供が生まれて育つ過程でそういう気持ちになるのかもしれません。

我が子に素晴らしい人生を与えてあげたい。

絶対に幸せになって欲しい。

優秀な子供になる様に小さい頃から塾や習い事に通わせ、

その学費を作る為に父も母も頑張る。

その子供が自分の期待通りに優秀だったり、

卓越した才能を持っていたら、

何としてもその後のその子の人生を輝かせるために、

もっと上を目指すように、

親も一生懸命になる事でしょう。

初めは子供の為と思って頑張っていたつもりが、

いつしか、親の満足の為に

子供を頑張らせてしまう事もあります。

まるで、自分ができなかった事を

子供でリベンジするかのように。。。。

それでも、子供はお母さんが大好きです。

親の期待を裏切らないように、

出来るだけ頑張ろうとします。

途中で親の期待に応えられる挫折する事もあり、

その時は、期待が大きい親ほど、

子供以上にがっかりしてしまいます。

そんな気持ちを子供は敏感に感じ取っています。

やがて反抗期になり、

親を客観的に見る事ができたお子さんはまだ大丈夫ですが、

素直に親の言う事を聞いて、

それに従ってきたお子さんは

結婚相手を決める段階で

難航する事が良くあります。

30歳を過ぎて結婚相手を見つけたいと

結婚相談所に入らる方が多いですが、

自立できているかどうか が

婚活がスムーズにできるかどうかの鍵になります。

相性はとても良くて、一緒にいるととても幸せを感じる二人が、

結婚したいと、伝えると、

子離れできていない親は必ず難色を示します。

30歳を過ぎると

早く結婚して欲しいと、

親も普段は願っているのですが、

いざ子供が自分の意思で相手を連れてくると、

必ず気にいらないところを見つけます。

相手の学歴が気にいらない。

相手の見た目がちょっとね~。

年収が低い。

お相手の家族とうちの家族では釣り合わない。

自分の可愛い子供のお相手は100点満点のお相手じゃないと不満なのです。(何が100点満点かわかりませんが、、、、)

ここに来てもまるで満たされなかったご自分の結婚へのリベンジをするかのように、また子供の結婚でも高みを目指させようとします。

動物は成長すると親から離れ、

新しい自分達の世界を作り、

新しい世代を育てていきます。

これから荒波にも立ち向かわないといけない二人です。

何が起こる変わらない時代を生きる二人は

お互い信頼し合って、愛し合えるお相手じゃないと乗り切る事は難しいと思いませんか?

あなたが大切に育てた立派なお子さんが選んだお相手です。

あなたの育てた価値観を持ったお子さんが選んだお相手です。

間違いはないのではないですか?

可愛らしい笑顔を向けてくれて、育てる喜びを与えてくれて、そして頑張って受験も乗り越えた素晴らしい御子さんです。

その都度、あなたも幸せを貰ってきたのではないですか?

子供が幸せになれるお相手かどうかを

もうあなたが判断する必要はありません。

ただ、見守って、

何かあったら手を差し伸べる親であって欲しいと思います。

もしここであなたの反対に従って、

子供がそのお相手と泣く泣く別れたとして、

その後、絶対に今以上のお相手が見つかる保証はありません。

たぶん子供の心には深い傷となる事でしょう。

今後誰かとお付き合いをしたとして、その都度その古傷が痛むはずです。

それを償う事があなたにできますか?

あなたの手から

お子さんを手放す勇気を持ってください。

そして信頼してあげてください。

笑顔で子供たちを祝福してあげてください。

子供が一番うれしい事は、自分の選択を親が喜んでくれて、見守ってくれる事だと思いますよ。

あなたの子どもはあなたの子どもではない。
子どもは「生命」の渇望からの子どもである。
子どもはあなたを通って来る。
しかしあなたからではない。
子どもはあなたと共にある。
しかし子どもはあなたのものではない。

あなたは子どもに愛を与えることができる。
しかし考えを与えることはできない。
子どもは自分の考えをもっているのだから。
あなたは子どもの体を動かしてやれる。
しかし子どもの心は動かせない。

子どもは明日の家に生きている。
あなたはそれを訪ねることも、夢みることもできない。
あなたは子どもを好くようになれるであろう。
けれども子どもがあなたを好くようにならせようとはしなさるな。
人生は後に退き昨日にとどまるものではないのだから。

あなたは弓である。
そしてあなたの子どもらは
生きた矢としてあなたの手から放たれる。

弓ひくあなたの手にこそ喜びあれと。

『あなたの子どもは(霜田静志訳)』カリール・ギブラン

お父さん・お母さん!!頑張って!!

本気で結婚したい方からのご入会お待ちしています

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