仲人が真剣に仕事について考えるとき
成婚退会した会員さんの訃報を聞いて・・・
ララストーリーで成婚退会した会員さんの訃報
皆さま、こんにちは。ララストーリーのカウンセラー須坂です。
今日はこの仲人という仕事について考えさせられた出来事について書きたいと思います。昨日、なんと”2012年”にララストーリーを成婚退会した会員さんとばったり会ったんですよ!会うのは4年ぶり。「実はるみさんに会って話したいことがあった」とのことで聞くと・・・彼女の紹介でララストーリーで婚活し成婚退会した女性(以下Aさんと呼びます)が昨年亡くなっていた、とのこと。
今、人生が終わっても果たして後悔しないのか
彼女と話していて思ったことがあります。普段生活していて、まさか来年には自分の人生が終わるとは誰も考えていなくて、会社に行って、お休みの日には趣味に没頭したり、友人と飲みに行ったり、ライブに行ったり、旅行に行ったりしますね。いつでも会えると思って連絡を後回しにしている家族や友人がいたりする。 後回しにしがちなことのひとつに婚活はありませんか?現代はとくに結婚してもしなくても特に不自由なことなんてそんなにない。
結婚するしないは個人の自由です。なので、もちろん婚活するしないも自由です。
そうなんだけど・・・来年自分の人生が終わるとしたらどう思うだろう? 後回しにしてきたことを後悔しないだろうか? 私はAさんが結婚していて良かったな、と思いました。ご両親以外に、彼女を愛し、つらい時に支えてくれる人がいた。
自分と自分の人生を大切にして欲しい
この仕事をしていると、お見合い調整中のお相手が事故にあわれて入院したのでお見合いが白紙になる、仮交際中のお相手が自宅で倒れて亡くなっていた、ということに遭遇することがあります。
そういうときに、改めて考えるんです。
私は1日も早く会員さんにお相手を見つけて幸せになってもらうためにこの仕事をしているんだ。
私は1日でも長く大好きな人と幸せな時間を過ごしてもらうためにこの仕事をしているんだ。
ララストーリーで婚活をすると決めてくださった会員さんたちの幸せのために仲人はたくさんアドバイスをします。それでも、そのアドバイスを実行に移すかどうかは会員さん次第です。会員さんの人生は会員さんにしか責任が取れません。
皆様、後悔のない人生を。
20代の恋愛は条件しか見ていなかった。30歳になり働きすぎで身体を壊したことをきっかけに、「いざって時に私の側にいてくれる人が欲しい!」と2009年、結婚相談所での婚活を開始。お見合いから入籍まで3か月というスーパースピード婚経験者で、結婚生活十数年。今でも仲良し家族継続中。敷居が高いと思われがちな結婚相談所を婚活の身近な選択肢のひとつとして感じてもらうべく、明るく楽しく仲人しています。一児の母。
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